基礎基本を積み重ねること TOEIC400点ならばTOEIC600点を目指せばいい
はじめに
英語の勉強に行き詰まりを感じるほうじょうです。
今回は
勉強計画を久々に改善したいと思います。
utakatanoatosaki.hatenablog.com
この記事ですとTOEFLを3ヶ月間5分は英語に向き合うということになっていました。
ですが、それですとレベルが少し高すぎたのかもしれないため、
レベルをわかりやすくします。
具体的には「英語で議論できるレベル」という目標を「TOEIC600点」
という具体的な目標に切り替えます。
遠すぎる目標
私の目標は「英語で学問の議論を滞りなく行えるレベル」です。
しかし、これは割と抽象的です。
どのように勉強すれば良いかもわかりません。
ついでに言いますと、今まさに必要なわけではなく、
しかも英語で議論する相手もいません。
言ってしまえば、将来アメリカで研究することができるならば、
英語で議論する必要があるなー。
そんな曖昧な願望が英語を学ぶ動機でした。
ついでに英語の学術書を読みたいとも思います。
そのような遠すぎる目標は日々の勉強に意味を見いだせなくなる原因になります。
周囲に英語で議論できる人がいないのに、
どうやって英語で議論するという目標の達成を確認できるのでしょうか？
ならばその目標を近いものに、そして具体的なものに変得るべきではないでしょうか？
TOEFLを受けられないならば、TOEICを受ければいい
学術における英語を求めるTOEFL。
TOEFLの受験料はだいたい30000円くらいかかります。
かなり高いです。
可能な限り英語力を高めてからでないと受けたくない。
そんな気持ちを思い起こさせるには十分な値段です。
対するTOEICは学生時代に受けたのですが、
だいたい5000円程度ですみます。
実際にTOEICの試験を受けること前提に勉強を進めることもできます。
さらに、TOEICは学習教材が豊富です。
TOEFLは学術研究における能力を測るような面があります。
ですが、TOEICは会社などで使えるビジネススキルを主眼にしています。
実際、スマホで無料で手に入る教材の量は段違いです。
目下、就職活動をしている私にはTOEICで600点をとって、
履歴書にかけるレベルにするのもいいのではないか。
むしろ、そうするべきなのではないかと思いました。
目標は可能な限り近く達成可能なものに
目標設定を遠く設定しすぎると勉強に支障が出始めます。
なかなか近づいているという実感がわかず、
数字で現在の自分の力を見ることができません。
そんな状態で勉強をしても効率的ではありません。
それでも、英語であることに変わりはありません。
私達が子供の頃に日本語を絵本などで学んで来たのと同じように
「英語で議論ができるレベル」の中間段階に
「TOEIC600点」を設定してもいいと思います。
達成可能な目標を見つける
今回の記事で私はTOEFLを受けることが現実的に難しいこと。
TOEICを受けて、600点をとったほうが就職に有利になる可能性があること。
それらを顧みて
「TOEIC600点」という目標を設定し直しました。
TOEICならば、かつて教材を持っていたため、それを転用できます。
現在手持ちのものでやる方が新しくお金をかけるよりも
ずっとやりやすいものです。
このように現実的な目標を設定すること。
目標を小刻みにすること。
目標に数字を設けること。
それらのことが目標達成、ひいては勉強でも重要なのではないかと思います。
基礎を疎かにするな
思えば、本を読むときも一つのことを知りたいときは
とりあえず図書館で10冊本をかじり読みすると良いという話を聞いたことがあります。
本を1冊読み切るのは難しくとも、
本の好きな部分を好きなだけ読み、次の本に移る。
それを繰り返すことで少しずつ知りたいことの全体像を認識できます。
英語の勉強もそれと同じです。
可能な限り自分にわかるレベルのものを反復し、
わかるようになることが重要です。
いろいろな方法を試しながら、
自分の力を少しずつ高めれば良いのです。
基礎基本を疎かにすれば、目標を達成することはできません。
まずは近い目標を定めましょう。
まとめ
今回は久々に勉強計画を改善してみました。
思えば、「英語で議論できるレベル」というのは
願望で英語で議論する相手も居ない状態です。
そんなものを今ここで必要なのかと問いかけられれば、
その答えはNOになります。
まずは目先の目標を設定しましょう。
馬も目の前に人参をぶら下げられたほうが走りやすいです。
私も目の前に人参をぶら下げようと思います。
ぼんやりとした目標よりもわかりやすく結果の出る目標を設定しましょう。
今回は少し短めでしたが、自分の勉強計画を改善しました。
少しでも自分の基礎基本を固められるように一層の精進を勧めていきたいと思います。
ご読了ありがとうございました。
