うたかたのあとさき

泡沫のごとく儚き想いを形に

暗闇を歩きつづけるために PDCAサイクルのすすめ

 

はじめに

暗闇の中で自分がどこにいるのかを知りたい、ほうじょうです。

 

今回は
初心者の私が計画を実行するときに無意識にやっていたことが
実はすでに概念化されていることに気づいたことから書き始めたものです。

 

実は計画には4段階存在するんです。
今の今まで私は知りませんでした。
なんでも、世間ではそれをPDCAサイクルと呼ぶらしいです。

 

というわけで今回はその計画の4段階、
PDCAサイクルが具体的にどういうものかを
自分なりにまとめてみました。

 

PDCAサイクルとは何か

計画:plan
行動:do
確認:check
修正:action

を繰り返すことです。

 

最初に計画を立てます。
それを実行します。
なんかおかしいな?と感じたら、計画を確認します。
うんうん、これじゃあだめだな?とわかったら、計画を変更します。

 

ここまでで1セット。
これをサイクルといいます。
だから、PDCA「サイクル」なんです。

 

サイクルといえば、自転車でサイクリングするといいますよね。
あれは車の車輪が一回りすることを繰り返すことからいうようになったのです。

 

PDCAサイクルはサイクリングに似ている

 

ということは、PDCAサイクルとは計画サイクリングのことです。

ひたすらペダルをこぎながら、微妙に通る道を調整します。
この道じゃないな?と思えば、別の道を探すことになります。
地図を開いて、目的地を確認します。
確認して、道を修正します。

 

要するにPDCAサイクルは計画を自転車のサイクリングにたとえたものなんです。

そして、1セット終えたら、また新しく計画を作成します。
前に作成した計画を踏まえて、計画を微修正しましょう。

そして、やってみましょう。


なんかおかしい……。
これ確認しないと……。
うんうん、やっぱりちょっと目標から外れているね。
計画を立て直そう。

 

こうやって、ひたすら計画を行って、修正することを
PDCAサイクルといいます。

やっては修正。やっては修正。
まさにサイクリングです。

 

暗闇の中の目印

 

そして、PDCAサイクルの偉いところは
自分が今どこにいるのかわかるようになることです。

 

例えば、アメリカの大学院に通いたいな……と思うとします。
すると、TOEFLという英語のテストで120点満点中
110点を取る必要があるんだなとわかります。

 

しかし、その手段がわかりません。
まずはTOEFLがどんなテストかを確認する必要があります。

つまり、私は現在、PDCAサイクルでいう「確認:check」の段階にあるわけです。

迅速に私はTOEFLの模擬試験を受けて、自分の現在の力を確かめる必要があるわけです。

 

計画した。行動した。

それだけじゃ計画を達成できません。
必ず確認をする必要があります。

 

今思えば、自分が計画作成に失敗してきたのは
「確認」ができていなかったからなのではと思います。

この確認、意識しなければ難しいものです。
模擬試験もなんか面倒だなとさけてしまうからです。

 

しかし、確認なければ計画の修正ができません。

なんかいやだなあと無意識のうちにさけていたものが
計画の達成に必須のものだと気づくことができます。

ここにPDCAサイクルのいいところがあります。

 

抽象的な計画という暗中模索で
自らがどこにいるのかを知ることができるようになるのです。

単純にPDCAサイクルを知っているかどうかで全く計画の効率は変わります。

 

例えば、暗闇を手探りで進むよりも
今自分がどこで何をしているのかわかる地図があれば、
暗闇でもまっすぐと進むことができます。

ここは確認すべしという標識があれば、地図を見直すことができます。

 

計画の暗闇の中で自分がどこにいるのか、知るための方法。
それがPDCAサイクルなのです。

 

計画を達成するとき、あなたはPDCAサイクルの中にいる

 

utakatanoatosaki.hatenablog.com

 

この記事で私は計画の確認と修正を行いました。
この時はPDCAサイクルの存在を全く意識していませんでした。
しかし、計画を達成するためには必ずPDCAサイクルをたどります。

 

たとえ、PDCAサイクルを知らなくてもPDCAサイクルをたどってしまうのです。
つまり、計画を作成するうえでPDCAサイクルの存在を知って、意識しておくことは
暗闇で懐中電灯を持つことができるのと同じことなのです。

 

今自分がどこにいて、どれぐらい進んでいて、どれぐらい間違っているのか。
それをPDCAサイクルは教えてくれます。

 

まとめ

PDCAサイクルは計画をやるときには意識しなくても勝手にたどってしまうものです。

だからこそ、PDCAサイクルの存在を知りましょう。

 

暗闇を手探りで進むよりも
PDCAサイクルという懐中電灯を持っているほうが安心できます。

 

計画を達成するならば、PDCAサイクルからは避けられません。
たとえ、あなたがPDCAサイクルを知らなくても、
あなたはPDCAサイクルをたどってしまっています。

 

私も同じ経験をしました。
だからこそ、皆さんに暗闇の中で不安を感じながら歩かずに済むことを望んでいます。

 

特にまっすぐ進んでいるかどうかの「確認」が重要です。
これは意識しなければできないことです。

この確認を怠ってしまえば、あなたの計画は失敗してしまいます。
進む道を間違えているためです。

 

PDCAサイクルがあれば、自分が確認の段階にあるかどうかがわかります。

皆さんが暗闇の中をやみくもに歩かずに済むことを望んでいます。

 

ご読了ありがとうございました。