生活で時間管理が苦手な人による苦手な人のための時間管理法
生活習慣ガタガタのほうじょうです。
今回は生活習慣を改善するために全力を注いでやるべきことを列挙します。
生活はすべての基本。
生活がならなければすべてはなせません。
一番自由な時間でありながら、一番自己管理が求められる、
それが生活という時間の難しさです。
今回の記事で皆様の生活管理が少しでも進むことを望んでいます。
生活習慣大混乱の理由
ちなみにかく言う私の生活習慣もガタガタ。
吹けば飛ぶし、触れれば消える、その様はまるでうたかたのごとし。
余談ですが、ブログの由来でもありますね。
ですが、そんな状態では前に進むこともままなりません。
そこでなぜ生活習慣が恐ろしく不規則なのかを考えます。
私の生活はだいたい以下のようになっています。
眠る時間は不定。
家を出る時間は一定。
外にいる時間も一定。
家での過ごし方は未定。
計画がない!
私の生活には計画の類がありません!
気づいてはいました。
自分の生活に計画性のかけらも見えないことには。
何度か計画を立てようとしてみたのですが、面倒だから計画を遂行できていません!
計画を立てても、いつの間にか計画を破ってしまっているのです。
それはなぜなのかと思いました。
理由を考えてみます。
一応大学は卒業したし、最低限時間管理はできていたはず。
それなのに、生活習慣が乱れているのはなぜなのか。
そこで思いついたのは学校には時間割があります。
そして、それは制限時間なのです。
思えば宿題が非常に苦手でした。
生活に計画を組み込む必要があるからです。
私は制限時間があれば、その間にすべての力を注ぎ込むことができます。
ですが、なければまったく動けません。
だから、宿題をやりませんし、できません。
存在を認識していても、です。
そして、生活に制限時間が全くないことに気づきました。
厳密にいえば、制限時間を守らないことによる罰則がないことに気づきました。
つまり、生活を安定させることによって得られるメリット・生活が不安定であるデメリットを明確にしていないのです。
もしかすると皆様にも心当たりはあるのではないでしょうか?
ないならば、非常に幸運です。
もうこの記事を読む理由は「生活がずさんな人って生活に制限時間がないんだなー」
と確認するだけになります。
ですが、あるのならば、少々のお時間をいただきたいです。
お役に立てる可能性があります。
乱れの原因は制限時間と罰則を設けないことにあった!
要するに制限時間・もっと言うと締め切りが私の生活には足りていないのです。
締め切りは破ると確実に信用を失います。
ですが、生活における制限時間を破っても、特に何かが起こるというわけでもありません。
だから、生活にも締め切りが必要だということがよくわからないのです。
時間管理とは制限時間を設けることである
端的に言うと時間管理とはやるべきことを制限時間内にやることです。
そして、制限時間内に終わらせることができなければ、何らかの不都合が生じます。
ちなみに生活では直ちには不都合が生じません。
10年後に突然生活習慣病になったり、次の朝にものすごい腹痛と吐き気と頭痛が来る程度です。
すべて自己責任で済んでしまいます。
自己責任なのです。
自分で制限時間を設ける必要があります。
その制限時間を設定できるのは自分だけです。
生活にも締め切りを導入する
会社や学校に時間を管理されるのは不愉快なことだと感じられるかもしれません。
そこから解放されている間ぐらい自由に過ごしていいじゃないかと考えられるかもしれません。
現に私もそう考えていたかもしれません。
しかし、自由とは自らを理由にするという言葉通り徹底した自己管理を意味します。
ただ奔放に過ごすことを自由とは言いません。
つまり、会社や学校に時間を縛られている間以外の時間はすべて
自分によって時間を縛る必要があるのです。
まずは3個最低限の制限時間を作る
生活における制限時間の重要性は説明いたしました。
これからは実践です。
最初から制限時間でがちがちに生活を固めても達成は難しいです。
実際、失敗し続けるのは制限時間が短すぎることが原因であることが多いです。
まずは現実的に達成すべきかつ達成可能な目標を3個書き出して、
ノートやメモ帳、スマホアプリなどで管理しましょう。
とにかく一元管理することが重要です。
後で見返しますからね。
毎日、やるべきことを時間内に済ませることができたかどうかを〇×をつけたりして、
チェックしましょう。
もちろん後で見返すためです。
面倒でないならば、用事を済ませた時間を書き留めておくことも有意義です。
後で見返せば、自分がどのように制限時間を認識しているのかがわかります。
最初の制限時間は自分の思う時間の2倍に設定する
時間管理が苦手な方に共通するのは、制限時間を自分のマックスパワーに合わせてしまうことです。
それでは体調が悪化したとき・急な用事が入ったときに対応することができません。
ものすごく雑に言いますと、制限時間は自分ができると考えた時間の2倍に設定しましょう。
おおげさですが、最初はそれぐらいでいいです。
続かないのが一番の問題ですからね。
重要なのは締め切りを設けて厳守することです。
破れば気分が落ち込むことになります。
それが締め切り厳守による罰則です。
時間管理ができているか見返す
ここからが一番重要です。
時間管理ができているかどうかいつでもいいので見返しましょう。
できているならば、よし。
そのまま継続できます。
ですが、できていなければ時間管理の仕方を変える必要があります。
制限時間2倍が効かないのならばもっと早くから自分のやるべきことに取り掛かるべきです。
睡眠時間を確保しなければならないので、後ろ倒しは不可能と考えてください。
デッドラインです。
死守しましょう。
まとめ
時間管理が苦手なのはだいたい締め切りがきちんと設定されていないことが原因です。
締め切りが設定され、それを守ることができれば、時間管理は達成されているといえます。
あとは、時間管理のレベルを上げていくだけです。
スケジュールにぎっしりと予定を記載できる人は必ず最小限の段階から
時間管理を始めています。
一番最初から最大レベルに挑戦するのは無謀です。
極端に言うならば、準備なしで登山するのと同じことです。
当然失敗します。
自分の管理可能なレベルを見極められるようにノートやスマホアプリで
締め切りを一元管理しましょう。
皆さんの生活の安定の手助けに少しでもなれば幸いです。
ご読了ありがとうございました。