うたかたのあとさき

泡沫のごとく儚き想いを形に

リサーチが苦手な人による苦手な人のための情報収集方法5選

 

調査が苦手なほうじょうです。

 

今回は調査が苦手な方向けにリサーチをする方法を考えます。

調査が苦手な方が陥りやすい傾向を自分の経験をもとに書き出すことで、

なぜリサーチに問題が生じているのかを御覧いただきたいと思います。

 

とにかくリサーチにはコツがあります、手段があります。

しかも、情報というのは自分から働きかけて、手に入れに行かなければ定着しないものです。

 

餌を待つひな鳥のようでは、情報の本質をつかむことはできません。

 

情報は自分の手でまとめられることによって定着するという結論が出ています。

調査した後の振り返りこそが最も重要でそこにこそリサーチの本質があります。

 

今回は以下のサイトを参考にしました。



3分で分かる!マーケティングリサーチの成功事例と実際の調査方法

一生使えるビジネススキル、一次データの「リサーチ力」を鍛えよう! | アナリストが教えるリサーチの教科書 自分でできる情報収集・分析の基本 | ダイヤモンド・オンライン

 

 

 

リサーチがうまい人の周囲に居座る

 

一番簡単でありながら、一番難しい。

それが調査が上手い人の周囲に居座ることです。

 

なぜ難しいかと言うと人を見定めて、関係を構築する必要があるためです。

そのあたりを上手く解消すれば、これが最善です。

 

じゃあ、どういう人がリサーチ上手なのかと問われるかもしれません。

その場合、データや出典を重視することと答えます。

 

情報というのは場所が重要なので、有用な情報がどこに置いてあって、

どのようにアクセスするか知っている人がリサーチ上手な人です。

 

そのような人の周囲にいれば、自分の弱点が何かを理解できるようになってきます。

自分の弱点を洗い出して、なぜリサーチが下手なのかを確認していきましょう。

 

さらに雑に言うと付き合う人を選ぶことで情報収集の質は大きく変わります。

情報を集めるのがうまい人の話は整理されています。

そこから情報を収集すると非常に効率が高いです。

 

下手ならばうまい人のまねをすればいいわけです。

 

何をリサーチするかを明確にする

 

調査をする前に自分で調査をする理由を明確にしましょう。

 

なんとなく思い付きで検索をしていませんか?

私もよくしますので、わかります。

 

しかし、それではいけません。

なぜなら、思い付きだからです。

そこには計画性がありません。

 

自分はなぜそのようなことを検索したかったのか、

検索して何をしたいのか、

検索するということは何かが問題になっている、問題は何か。

 

などなど方向性を定めるための指針は自分の中に数多くあります。

まとめ上げましょう。

 

リサーチがうまい人には計画性が備わっているのです。

 

自分が本当に何を知りたいのか、知って何をしたいのか、

それを明確にしなければ、効率的なリサーチはできません。

 

リサーチが下手な人は計画を立てません。

 

計画を立てて、いつでも確認できる場所に管理しておきましょう。

スマホのメモアプリやGoogleドライブ・Gmailなどを利用などを利用するのもいいことだと思います。

 

調べたことを形に残しておく

 

調べても、形にしないと覚えられません。

理由は簡単、人は一回で物事を覚えるということをしないためです。

自分にとって重要な情報だけが収集されます。

 

そのため、自分にとって重要な情報だけが調査されて、そのほかのことは忘れてしまいます。

 

実際、私も今までなんとなく調べただけで終わってしまった情報がたくさんあります。

聞かれれば、ぼんやりと思い出せる。

でも、正確な情報は思い出せない。

 

それではもったいない。

リサーチの意味がありません。

他人に説明できないことは定着したとは言えません。

積極的に形にしていきましょう。

 

形にするときには段階があります。

一番最初はマインドマップがおすすめです。

その次にアウトラインを作成しましょう。

 

調査したことは同じ場所に保存すれば、調査したこと・学んだことがなくなってしまう危険性が減ります。

後で本当に重要な情報が今重要なにか見返ることもできるようになります。

 

調べたことは一覧化しておく

 

調べたことは一覧化しておきましょう。

先ほど挙げました、アウトラインですね。

 

リサーチが苦手な人は調べたことを見やすくまとめることをしない傾向があります。

 

人はわかりにくいレイアウトだと面倒だと感じて、避けてしまう傾向があります。

実際、私にもその傾向はあります。

とにかく、自分にとってわかりやすいようにまとめましょう。

 

空白を意識するといいです。

ぎっしりと情報を詰めると見返しにくくなります。

 

単純に調べただけですと、まとまりがありません。

自分の中で整理をすることで情報を取り出しやすくなります。

自分用のまとめを作成しましょう。

 

そうすれば、調査したことが知識になります。

知識が増えれば、新しく調査することも調査しやすくなります。

 

穴の開いたバケツに水はとどまりません。

知識をとどめるための努力を惜しまないようにしましょう。

 

まとめ

 

リサーチが苦手な人には根本的な知識が足りていない可能性があります。

インターネット検索するにしても、本で調べるにしても、

知らなければ聞くことすらもできません。

 

そのため、リサーチが苦手な人はリサーチが得意な人にコツを聞くように努めましょう。

最初はそのようにして、リサーチの基礎基本を身に着けるように努め、

リサーチしたことはすべて書き残すか・データに残しましょう。

 

それをするのとしないのでは、定着率が違います。

実際、私もいつでも読み返せる場所にデータを残すようになってから、

徐々にリサーチ力が上がってきたように思います。

 

今回の記事が調査が苦手な方が自分の苦手さの理由を把握して、

改善する機会になれば幸いです。

 

ご読了ありがとうございました。