うたかたのあとさき

泡沫のごとく儚き想いを形に

思考停止から脱出する方法 恐怖を活用する6つのステップ

 

 

ほうじょうです。

かなり前に思考停止から脱するための手段を考えました。

前回は思考停止の原因である恐怖を自覚するための3つの手順をご紹介いたしました。

 

utakatanoatosaki.hatenablog.com

 

 

今回は恐怖を自覚して、その後に恐怖を活用して、行動するためのステップをご紹介します。

 

 

 

1.危機感を持つ

 

まずは危機感を持たなければ自分が思考停止していることに気づくこともできません。

 

ですが、危機感を持つためにはどうすればいいでしょうか?

 

まずは危機感を持つために情報を集めてみましょう。

目の前にある便利な板が情報を伝えてくれます。

活用しましょう。

 

自分の現状を調べましょう。

例えば、私は既卒2年目です。

すでに新卒ではありません。

就職活動で不利な状況にあります。

 

はい、就活で不利なんです。

後、発達障害もあります。

発達障害は身体障害の方と比べても就職率が低いのです。

 

と簡単に調べるだけで、自分の状態がどれだけヤバいものかわかります。

とにかく自分の立ち位置を確認しましょう。

 

本でもいいのですが、思考停止している状態ですと図書館や本屋に向かうことも難しいと思います。

ならば、すぐにでも情報を手に入れられるインターネットを活用したほうが思考停止には効きます。

 

とはいえ、インターネットの情報は玉石混交。

中には毒物も混じっていることもあります。

上位検索とはいえ、正しい情報とは限らないのです。

 

ですが、いくつかのサイトを回ってみれば、おのずと何が正しくて何が間違っているかわかるようになります。

 

とりあえず上から5つぐらいはサイトを開いてみましょう。

その中で自分の現状を変えるのに役立つサイトを探しましょう。

 

なければ、もっと下にさかのぼってみましょう。

それを繰り返していけば、おのずと情報不足による思考停止は収まるはずです。

 

2.計画を立てる

 

自分が何に危機を感じているのかを明確にしましょう。

不安を恐怖に変えましょう。

恐怖は行動を促してくれます。

 

私がしなければならないことは就職活動ですね。

具体的に発達障害者でも取る意志があり、

既卒でも構わないという会社を探し出す必要があります。

必要な情報源も限られてきます。

 

情報源をもとに自分の行動指針を決め、行動指針に従いましょう。

定期的に自分が計画が達成できているかを確認しましょう。

 

単なる危機感や焦燥感は単につらい思いをするだけになることもあります。

自分にとって正しい方向に危機感や焦燥感を転化するために

計画を立てることが必須です。

 

3.行動を始める

 

計画を立てたら、とりあえず自分の正しいと思ったことをやってみましょう。

 

それは正しいことではなく、自分の現状を変えてはくれないかもしれません。

ですが、それでも前に進むことはできます。

 

そして、自分が正しいと思ったことが実は正しくなかったという経験を得ることができます。

つまり、正しくないことを見極めるためには結局行動するしかないということがわかります。

 

4.行動を修正する

 

成功しなければ、行動を修正しましょう。

正しくない方向に突き進み続けてもその先に解決はありません。

 

行動指針が常に正しいとは限りません。

難しい物事ほど行動指針を何度も切り替える必要があります。

ですが、それはすぐにやっていいことではありません。

だいたい3ヶ月は同じ行動指針で行動してから行動指針を変えてください。

 

5.行動に型を決める

 

型を身に着けるとはどういうことか?

思考停止してしまうのではないかと疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。

 

型を身に着けるというのはスムーズで効率的な行動をするための体の記憶を染みつけるということです。

 

タイピングにおけるホームポジションと同じです。

 

まずは型を身につけなければ効率的に進むことはできません。

 

もしも、最初の行動を踏み出す勇気がないならば、

他人のやり方を真似してみましょう。

 

他人のやり方を真似し、その型を身につけましょう。

少なくとも、行動できないということはなくなります。

 

6.型をもとに自分流のやり方を見つける

 

型を身に着ければ、型破りの段階に入ります。

型破りのためには思考がかかせません。

自分流のやり方を見つけるためには自分の身体能力を考慮し、

思考の癖を把握する必要があります。

 

以上の6つのステップを経れば、思考停止の状態から脱して行動することができます。

 

とにかく、自分の型を決めて、思考をするための障壁を取り除きましょう。

 

まとめ

 

今回は思考停止を自覚した後に行動するために恐怖を利用する手段を書いてみました。

思考停止を自覚するために恐怖が必要で、さらに恐怖があれば行動するための動機ができます。

動機ができれば、行動することができます。

 

具体的な恐怖を自覚することでそれを克服するための手段が限られることがわかります。

兎にも角にも恐怖を自覚し、行動することが重要です。