うたかたのあとさき

泡沫のごとく儚き想いを形に

新たなるうたかたのあとさき

 

 

言葉わきいずるところのほうじょう、泡生まれ出ずるところの泡生です。

 

本日はこのブログにて方針を転換、というよりも拡張したいと考えております。

 

私には実はブログ更新、読書以外にも趣味がございます。

その趣味とはゲーム、アニメ、漫画に動画と多岐に渡るオタク趣味であり、

そのような話は今まで意図的にそれでいて自縛的に避けてまいりました。

 

この「うたかたのあとさき」、学術研究の一環として私の生活・思考・変遷を辿るためのものと定め、それでいて読んでいて楽しくをモットーに書き出していきました。

 

しかし、それでは行き詰まり・息詰まり、ブログ更新に支障すらも現れ始めました。

 

そこで一つ私の趣味を開陳して参ろうかと愚考した所存でございます。

 

私は最近、もっぱらアニメ・YouTubeを見てばかりいまして、

そちら方面のお話をこちらのブログで話すのに何かよくわからない抵抗感、

自らの作り出したのであろう、透明な壁があることに気づきました。

 

これら透明な壁を取り除き、思考の生まれ出ずるところすべてを書き出すためには

一度決心をしなければならないだろうと考えております。

 

もともと、なぜ学問に興味を持ったのかといいますと、結局アニメや漫画、ゲームをもっと深く楽しむためでした。

なぜだかそれを今の今まで忘れ切っておりまして、一度原点に回帰しようかと。

 

原点に回帰するための準備としてこのような新たなる始まりを記述するのであります。

 

今までは丁寧語のみを利用し、可能な限り一般的な文章に近づけよう、真似しよう、そしてあわよくば自らのものに捉え込もうと考えておりました。

ですが、それでは普段読む本と全く言葉の領域が異なっていまして、読むものが学術書それも古典によっているのです。

 

そのため、文章を書くのにも一度自己翻訳を行う必要がありました。

 

自己翻訳です。

一度、専門的な言葉が思い浮かび、それを沈め、別の言葉を引きずり出し、打ち込む。

そのような作業を行っておりました。

 

しかし、そのような付け焼刃、皆々様に開陳するには恥ずかしいのではと思い、

このような芝居がかった普段の思考を書き写そうと、沈む前に掬い取ろうと

思い至った所存でございます。

 

もとは詩作の身分であり、それを志していた私ですが、この3か月間、一般に通用する文章を書くための訓練を行いました。

別に詩作・小説に限らずとも文章を書くことはでき、タイピングはできる。

そのことに気付いたためです。

 

さらには文章を書いていけば、いずれライターとしての仕事を受注し、

それで口に糊するだけの生活資金を得られるのではと甘い、甘い考えのもと

ブログをはじめました。

 

しかし、現実は私の想像ほどは甘くはなく、ほろ苦いものでした。

 

3か月を過ぎようと読者数が爆発的に増えるというわけではなく、

これは自分の力を見誤っていたのではないかと自らの行いに反省するところがありました。

 

もしや自らの隠すところの多きに文章が影響されているのではないかと。

素の自分を、このような衒学的にねじ曲がった文章のほうが多少はマシではないかと。

 

かねてより勉強が進まずにいたため、思ったよりもずっと書評も書けずにいました。

これでは人の役に立つどころか自分の役にすら立たないではありませんか。

 

趣味一覧

 

カードゲーム

 

これは小学生の頃からの趣味で最近はもっぱらデジタルのものばかりに触れております。

手軽さでシャドウバースにばかり触れてしまっておりますが、デジタルのTCGは一通り触れております。

 

アニメ

 

コメディーが好きです。家の外で笑うことがないのならば、せめて家の中では常に笑っていたい。基本的にコメディーアニメはすべて見ております。

ホラーアニメも好きなのですが、非常に数が少なく、少し悲しく思います。

需要が……、需要が、ないのです……。

 

 

ゲーム

 

シミュレーションRPGと呼ばれるたぐいのものの多くに触れてまいりました。

それ以外にもアクションRPGが好きです。

 

ネット小説

中学時代よりインターネットに漂う物語たちを読み進めておりました。

中には300万文字を超えるほどの超大作を読み通したこともあります。

その影響で自分でも作品を作りたいと考えるようになりました。

結局人に公開できるほどのレベルには至ることができませんでしたが……。

 

だいたい以上のような趣味があります

これらの趣味についてならば、ある程度お話しすることができますので、

息抜きに書いていきたいと思います。

 

それにこれらの作品には必ず元ネタとなる古典もありますので、

それらの古典に触れていきたいと思います。

 

まとめ

 

今回はあらたなるうたかたと評し、特に言葉を簡易にするところなしに書き付けてまいりました。

どちらかといえば、このような話しぶりが素であり、書きやすくあります。

 

受け入れられるかいなかは別として方針を転換するべき時期が来たかと身震いをしております。

 

泡のごとくはかなき思いを形にするというところに変わりはなく、

日々の生活にくさびを打っている趣味の話をすることで

今までは取り逃していたうたかたを形に写し取らんと欲します。

 

このような駄文をご覧いただいた方に格別の感謝を。

ご読了ありがとうございました。