はじめに
はじめまして
ほうじょうと申すものです。
以後、お見知りおきを。
今回はこのブログの由来と目的をつたえます。
まずは、名前の由来からお伝えします。
うたかたのあとさき。聞き覚えがある方は少ないでしょう。
言葉の一つ一つを解いていきたいと思います。
まず、うたかたと何でしょうか?
うたかたとは、もろく淡いものです。
浮かんでは消え、消えては浮かび、ひとところにとどまることは一瞬しかありません。
一瞬しかないためそれは見過ごされやすいです。仮に見たとしてもなんの感慨も浮かばないでしょう。
それでは、なんとも寂しい思いがします。
だから、ただ一瞬、一場面にしか存在しないうたかたのごときものごとをこのブログで書こうと思っています。
その一瞬に価値があるか、人に利益をもたらすか、私にはわかりません。
しかし、人に省みられることすらもなく、消え去ってしまうのは非常に寂しいものです。
そして、あとさきについてです。
あとさきとは、生まれてから消えるまでの間すべてという意味です。
たとえ、うたかたが一瞬だったとしても、それは私達には見えないだけで過去と未来があったはずです。
もしかすると、心を研ぎ澄ませば、その一瞬を一瞬ではなく、時間として見ることができるように鳴るかもしれません。
しかし、うたかたのごときものごとは一瞬しか存在しないため、来歴を知ることもどこへ行くかを知ることも非常に難しいものです。
だからこそ、私はそれを形に残したいのです。
難しいからこそ人々は重要なはずなのにそれを忘れてしまうのです。
一瞬、意識に上ることはあってもすぐさま別ごとに気を移してしまう。
しかし、形に残しておけば忘れることはないでしょう。
なにせ形になっているのですから、このブログが消滅してしまうまではそのうたかたはあり続けることになります。
それならば、うたかたに思いをはせるのも難しいことではなく鳴るでしょう。
そのような一瞬の場面を形にすることができれば、その過去や未来を思い描くことができるようになります。ちょっと別ごとに気を取られても、もう一度思い出すことができるようになります。
なにせ形になっているのですから。
私はこのブログにさまざまな一貫性のない話をすることになります。
一瞬で生まれ、一瞬で消えるものがどうして生まれ、どうして消え去るかを考える土台を作るためです。
たとえ、それがどれだけ拙いものだったとしても後々になって省みれば、少しはよく分かるようになるでしょう。
現にこの記事は手直しを何度か加えております。
形になっているからこそできることです。
うたかたの姿を人ところに写しておけば、それは一時的に一瞬のものではなくなります。
それそのものではないかもしれません。
しかし、一瞬で生まれ、一瞬で消えたものに何度も思いをはせることができるようになります。
一瞬でなくなれば、ちょっと深く考えてみることもできるようになります。
すなわち、うたかたのごときもののあとさきを考えられるようになります。
私はうたかたのごとく儚きものがどこから来て、どこに行くのか考えていきたいと思っています。
誰にも省みられずに消滅しては行けないと思います。
きっとそこにはなにか新しいもの、もしくは新しくないけど今まで気づいていなかったことがきっとあるはずです。
だから、ブログのタイトルが「うたかたのあとさき」なのです。
私のやりたいことすべてがこのタイトルに詰まっています。
だからこそ、元来あがり症の自分がこのようなブログの公開に踏み切りました。
たとえ、自分の性格が人前に出ることに向いていないものだったとしても、やっぱり一瞬一瞬に生まれては消えるものをとどめておく価値は非常に高いものだと信じています。
あがり症だという理由だけで消えゆくものをとどめおかない理由にはならないのです。
私はブログ初心者どころかネット発信初心者のため、数々の無様を晒すことになるでしょう。
きっと読者の方のお目汚しをしてしまうかもしれません。
せっかく起こしいただいたのに、拙いものを見せてしまうのは非常に心苦しいです。
そのため、そのときは必ずコメントとして、形にしてほしいと思います。
どのような思いでも形にしてもらいたいです。
たとえ、それが怒りの感情でも悲しみの感情でも、嬉しさでも楽しさでも何が何だかよくわからない感情でもすべて形に残してもらいたいと思います。
あなたの一瞬の感情自身もうたかたの如きものです。
そうすれば、私も言葉のあとさきを考えられるようになります。
自分でもわからない何かがある場合はコメントに残してください。
一緒に考えたいと思います。
一瞬を形にするのは、他ならぬ自分以外の人と共有するためなのですから。
それでは最後に一つ約束をします。
まず、一つ目、私はどのような思いでもすべて受け止めます。
どのようなものでも書き付けてください。
2つ目、私の記事で形として不十分なものは必ず改善することを約束します。
この文章も何度も改善したものです。
以上の約束を守りながら、このブログを続けたいと思います。
どうかこれ以降も「うたかたのあとさき」をご贔屓にお願い申し上げます。