うたかたのあとさき

泡沫のごとく儚き想いを形に

身を焦がすような悩みを解決する3つの方法 妥協する手段

 

ぼんやりとした思考停止を退ける、ほうじょうです。

 

人が人である限り悩みというものは尽きる事はありません。

なにせそれは内側から止めどもなく湧き出してくるものだから。

 

恋人ができないと悩んだり、本当に恋人は必要なのか悩んだり、

自分を開放することができないと悩んだり、自分を開放する姿の醜悪さに悩んだり。

 

基本的に悩みというのは対立で矛盾です。

 

それでも、対立した矛盾を解決しないとすっきりしない。

心によどみを溜め込みながら漠然とした苦痛を抱えながら生きなければなりません。

でも、そんな悩みを解決するための手段があったら?

 

 

それは非常に重要な方法論でしょう。

習得する価値は多分にあるはずです。

 

 

悩みの性質

 

悩みというのは矛盾して対立する事項が複雑に絡み合って生じているものです。

それ故に葛藤が生まれ、何一つとしてなすことができなくなります。

 

心の悩みにおける対立と言っても実は一対一の対立ではなくて、一体二とか三体一とか、もっと極端に言えば、百対二十六とか、数え切れないほどのパターンがあるでしょう。

 

それゆえに恐ろしく複雑で悩みを悩みたらしめる要因が数多く存在します。

 

倫理や道徳と性格や体調などによって人は行為を躊躇します。

躊躇せずに動いているように見えても、人は考え、自分を戒めています。

その戒めが非常に強い状態になっているときに悩みが生じます。

 

例えば、友人の恋人が魅力的だとか隣の家が自分よりもお金持ちだとか。

当然の倫理と自然かのように暴動する嫉妬の感情の対立。

それらは非常に解決し難い悩みだと思います。

 

そんなときは考えても答えなどは出ません。

むしろ出さないように努めているのです。

そのような悩みは解決されないし、むしろ解決されてはならないように思われます。

 

そんな激重な悩みを解決するための方法は忘れることだけだと言っておきます。

 

 

そもそも解決しない悩みと解決するかもしれない悩みの2種類がある

 

以上のように解決しない悩みというものが世には多数あります。

不老不死を手に入れたいとか自らの背中に翼を生やしたいとか、

現在はファンタジーとして扱われているものや

倫理的な葛藤を生じさせる不倫や殺人など。

 

それらの衝動的な悩みは解決しません。

諦めましょう。

この記事を読んでも無駄です。

諦めてください。

 

諦められないという方は力尽くで思考を引きちぎってください。

それでもどうしても諦めきれないならば、その思いを創作活動にでもぶつけましょう。

悩み自体は解決しませんが、多少はマシになります。

 

悩み全般に効く効果的な3つの解決法

 

上の方では身を焦がし破滅に導きかねないほどの悩みを実例に挙げました。

とりあえずこれらの悩みは社会的な破滅だけではなく、生命における破滅も導きます。

なんとかしたいところです。

 

諦めるということを強調しましたが、諦め方にもいろいろあります。

すべて諦めるのと妥協だと意味合いが割と変わります。

 

何もかもを捨てて身軽になってもその先には困難がありますからね。

 

というわけで妥協としての諦めのためにおすすめの方法をご紹介していきます。

これでとりあえず私は12年持ったので極限状態にある人には読んでいただきたいです。

 

いったん置いておく

 

悩みは忘れるのが一番です。

日本にはたくさんの気晴らしがあります。

熱中できる何かを探しましょう。

 

そして、熱中して悩みを忘れましょう。

それでも思い出してしまう場合は心の牢獄に閉じ込めて鍵を締めてしまいましょう。

やがてその牢獄は砕け散るときが来ますが、一時的にはなんとかなります。

 

その間になんとか別の手段でストレスを発散しましょう。

表現活動などはおすすめですね。

場合によっては社会的地位も手に入るかもしれませんし、お金も手に入るかも……?

 

休憩

強烈な悩みは割と体調不良が原因になっています。

それと強烈な悩み自身が体調不良を引き起こしますし、

負のスパイラルを生み出します。

 

そして、体調がいいときは悩みを思い出さずに済んだりします。

 

休みましょう。

ひたすら休みましょう。

 

眠るのが一番ですが、音楽を聞くのもいいですね。

こと悩みにおいては考えるよりも考えないほうが思考が整理されます。

脳が白熱しているような感覚がある場合は考えるだけ無駄なので休みましょう。

 

書き出す

 

上記でも表現活動がおすすめと何度か申しましたが、

さらに強調します。

 

ここでは文章能力なんてないよ……。

そんな方のためにマインド・マップという文字を書けさえされば誰でもできる

思考整理法をご紹介します。

 

マインド・マップは大きめの紙にとにかく思いついたことや悩みを書いて、

そこに付属する様々な思いを書き付けていくことです。

 

マインド・マップを作成することでぐるぐると巡り巡っていた問題が

整理されます。

 

もしかすると、

「そうか! 自分の中にある無意識的な性嫌悪が彼女いるとかいらないとか

そういう余計なことを考えさせる原因になっていたんだな!」

と気づくかもしれません。

 

これで一旦悩みは解決です。

誰になんと言われようと思考停止しましょう。

 

下手の考え休むに似たりといいますからね。

専門家ですらもデータなしでは考えにミスが生じるぐらいですから、

一般人ならば当然「下手の考え」に陥りがちですね。

 

友人などの信頼できる人に相談する

 

身を焦がすような悩みでも実は割と他人に話してもいいものがあります。

とりあえず突破口を開くために素直に人のアドバイスを受け入れてみましょう。

 

 

まとめ

 

悩みを解決するためには悩みにとらわれないことが重要です。

一度気分転換をするといいでしょう。

というよりも悩みは大きければ大きいほど多くの気晴らしを必要としますので、

ストイックさもほどほどに。

 

自分を痛みつけても悩みは深まるばかりです。

場合によっては反社会によってしまうこともありうるでしょう。

 

そうなる前に息抜きと施行の整理を積極的に行ってほしいです。

とりあえず立ち止まるのも闇雲に鎖を砕こうともがくよりは楽かもしれません。

 

皆さんの悩みが少しでも軽くなるように願っています。