うたかたのあとさき

泡沫のごとく儚き想いを形に

嫌なことを受け流す5つの方法 思考停止に陥らないために

 

皆さん日々の生活楽しんでますか?

生活を楽しめている方は幸いです。

こちらの記事は参考程度で読み流してください。

 

ですが、楽しめていない方は特にご覧いただきたいです。

嫌なことばかりで生活を楽しむことができない……。

嫌なことから逃れる方法は何かと悩みを抱えている方向けの記事です。

 

私も嫌なことが目につきやすい性格で楽しいことに目を向けるのが難しいのです。

ですが、それではいけない。

直さなければならない。

そうやって努め、得られた成果を皆様にお見せしたいと思います。

 

 

1.悪口は聞き流す

 

悪口は本当に気が滅入る……。

自分のものでも他人のものでも聞くだけでつらいものです。

しかも、その是非を考えてしまえば膨大な労力をかける必要があります。

 

じゃあ、その労力は本当に自分にとって良いことなのでしょうか?

そして、相手にとって良いことなのでしょうか?

 

私は良くないことだと思います。

相手は自分に悪感情を持っているし、こちらも悪感情を持っている。

そこには中立的な視点、すなわち有用な情報はありません。

 

自分にとって重要な人もしくは中立の人の話だけ聞きましょう。

彼らは悪口を言う人よりもうまく指摘をしてくれます。

気分を害さないように説明してくれます。

 

だったら、嫌いな人の話を真に受ける必要はあるでしょうか?

自分の好きな人の話、もしくはどちらでもない人の話だけを聞くほうが

心の負担は減るでしょう。

 

評価というのはだいたい似通るものです。

大体の人がだいたい同じことを感じます。

だったら、自分に好意的な人に指摘してもらったほうがより効率的です。

 

悪口は聞き流しましょう。

 

2.譲る

 

いろいろなことを譲ってますか?

妥協していますか?

実はよく考えると妥協できることは数多くあります。

 

どうでもいいことは妥協することができます。

じゃあ、何がどうでもいいのかを考えてみましょう。

マインド・マップなどが効果的です。

 

自分にとって重要なことと重要でないことを図式で区別することができます。

 

直感的には嫌なことでもよく考えると嫌がる理由がない。

実際にどうでもいいと感じているとマインド・マップで把握することができます。

 

マインドマップはおすすめです。

紙とペンがあればいいので、今すぐにでもできます。


とりあえず自分が譲れないと思いこんでいても実は譲れるものは結構あるものです。

 

3.思考を断ち切る

 

どうしても嫌なことを考えてしまいそうになったとき、思考を断ち切りましょう。

思考を断ち切ると言われてもどうすればいいのかわからない。

そんな方には私の使っている方法を参考程度に書いておきます。

 

私は意識的に強めのまばたきをします。

歩いている最中なので首をふると危険ですし、何よりも目立ちます。

とにかく思考を切り捨てるための動作を決めておきましょう。

 

嫌な気持ちになったとき、なんでもいいので気持ちを切り替えましょう。

思考の誘惑を断ち切りましょう。

割と気合が重要ですね。

思い切りよくまばたきしてみましょう。

 

自動的でネガティブな思考などは思考停止とほぼ変わりません。

「下手の考え休むに似たり」と言われますからね。

 

4.かかわらないように心がける

 

嫌な人とどうしてもかかわらないといけない……。

そんなことは学校や職場ではよくあることです。

 

それでもかかわらないようにしましょう。

 

それができないから困っている……。

そんな方には思考を打ち切ることで彼らに物言いをしようという気持ちを

生じさせないようにしましょう。

 

視界に入るのは止めるのが難しいのですが、思考を打ち切るすべを利用すれば、

彼らの存在を認識するのにリソースをさかずに済みます。

嫌いならばかかわらなければいい。

 

会社でも事務上で必要なこと以外は話さなければいいのです。

もちろん思考に入れないようにするべきです。

 

嫌いな人と接するのは疲れることですし、無益なことです。

受け流しましょう。

 

悪口を言われても、話半分を心がけましょう。

彼らは単なる音を発する物体です。

別にそれでお互い損をすることはないのです。

 

無用な衝突は思考を切ることで防ぎましょう。

 

5.嫌なことを別の面から見る

 

実はこれはあんまりおすすめしません。

ものすごい力がかかるからです。

表題の「受け流す」というところからも外れています。

「受けにおいてダメージを減らす手段」です。

 

受け流し切れない出来事を処理する必要は必ず生じます。

何事も完璧に行うことは難しいものです。

「受け」が必要なときは何か理由を探しましょう。

 

「彼は前日寝不足だったから機嫌が悪いのだろうな」

とか何か自分を納得させる理由を生み出してください。

 

これは最終手段です。

普段から常用するものではありません。

めっちゃ疲れます。

 

実際私は受けるだけ受けて流すことをしなかったときに培った技術です。

嫌いな相手のいい面を見つけるのは非常に難しいものです。

 

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」とも言います。

その人の良い面が覆い隠されているという可能性も多分にあります。

だからといって、袈裟の模様を見ようと思っても、憎たらしい坊主が視界に入ります。

 

 

本当に常用するのはやめておいたほうが良いです。

精神をやらかす可能性があります。

受け流しきれなかった出来事を受けるためだけに使いましょう。

 

まとめ

 

嫌なことだけに目を向けていると疲れ果ててしまいます。

嫌なことは目につきやすいですが、それでも考えてしまうことをやめるといいです。

本当に考えなければならない場合なのか判断するのは必須です。

 

特に職場内や家族間では考える必要があります。

関係が長く継続するためです。

 

しかし、駅構内は当然考える必要はありません。

彼らは赤の他人で彼らにとっても自分は赤の他人です。

嫌なことを指摘することはできませんし、しても無益です。

対処法を考えるのはやめましょう。

 

とにかく視界から外すのを心がけるといいでしょう。

物理的に見えなければ考える必要は生じませんからね。

 

嫌なことを受け流すのは大変なことです。

だからと言って、受け止めてしまうともっと疲れてしまいます。

神経をやらかしてしまいます。

注意してください。

 

とりあえず瞑想は便利です。

瞑想は目をつむらなくてもできます。

とりあえず頭の中で数を1から10までゆっくりと数え続けましょう。

嫌なことが目に入っても数え続けましょう。

 

やり過ごすことができれば、実は嫌なことはそれほど多くないことに気づくはずです。

 

みなさんの生活が楽になるように望んでいます。

ご読了ありがとうございました。