うたかたのあとさき

泡沫のごとく儚き想いを形に

会社内でも1分でできる休憩!? 瞑想(マインドフルネス)のすすめ

今週のお題「リラックス」

 

いつも疲れている、ほうじょうです。

 

疲れって本当に厄介ですよね……。

疲れていると趣味すらも楽しめません。

読書をはじめて3行で断念したときは絶望すらも感じました。

 

そんなわけで私は疲れをとる方法を常に模索し続けています。

そこで見つけました。

最良の疲れ取り、休憩方法。

それは瞑想です。今風に言うとマインドフルネスですね。

 

この瞑想、非常に簡単でありながらものすごく効果的なんです。

目をつむりながら、頭の中でゆっくりと10まで数えるのを繰り返すんです。

すると、頭の中が自然にすっきりとします。

次にやるべきことが浮かびます。

 

というわけで、今回の記事は瞑想(マインドフルネス)のお話です。

 

 

 

瞑想のメリット

 

疲れ切っているとやるべきことがあっても、とりかかることすらも難しいものです。

そんなときに休憩をとれと言われても、スマホなどで動画を見ても、逆に疲れるばかり。

じゃあ、眠ってしまおうかと思っても、寝過ごす心配があります。

 

起きているときに休憩をとるのは実は至難の技なんです。

 

そこでご紹介するのが瞑想。

この瞑想、目をつむり、頭の中でゆっくりと1から10まで数え続けるだけです。

これを3回繰り返すだけで効果出てきます。(私の場合ですが……)

なんと今までうっかりと忘れていたことも思い出し、次の行動に移れるようになります。

 

忙しい現代人、5分の休憩すらもとやかく言われる管理社会。

そんな中で合間を縫って、行えるこの瞑想という方法。

かなりいいものだと思いませんか?

 

たったの一分で効果が出せるわけですから仕事の支障にもなりません。

これはやるしかありませんね!

 

効果的な瞑想方法

 

でも、目をつむって10数えるだけといっても、もっと効率的な方法があります。

 

具体的には

・10数えるのに合わせて呼吸をする

・手を合わせて手首の柔軟をする

・できるならば、足も組み合わせて柔軟する

 

などを同時に行うともっと効率的に身も心も休まります。

 

足を組み合わせるのが難しいならば、手だけでもいいですし、

手を合わせるのが難しいならば、呼吸しながら10数えるだけでもいいです。

瞑想は柔軟に状況に合わせて行えます。

 

……なんかこの姿勢、見覚えがあるような気がします。

マックス瞑想の姿勢……。

 

そうです、あれです。座禅です。

座禅は宗教的で難しそうと思われていますが、そんなことはありません。

瞑想の基礎基本を突き詰めた結果、最も効率的な姿勢があれだっただけです。

 

最初から座禅の領域まで行く必要はありません。

私も足の柔軟性が低すぎて、座禅できません。

 

ですが、呼吸を10の間に合わせて行うことは手軽にできます。

仕事中でも呼吸はしてもいいですからね。

 

そして、できれば手を合わせてみましょう。

外からは完全に祈りのポーズに見えますが、やっていることは手首の柔軟です。

それは祈りのためではなく、手首の柔軟のために行うものです。

 

お仕事中に頻繁にやっていると何らかの新興宗教にはまったか?

と心配もとい危険視されるかもしれませんが、効果は絶大。

視線を縫って、手を合わせていきましょう。

 

余談ですが、人は不安なこと、しかも運頼みなことに対して自然に手を合わせる習性があります。

そうすると落ち着くんですね。

キリスト教などの一神教ですと、手を合わせるだけでなく、手を組み合わせるところまで行きますが、それはさらに強い不安を表します。

 

逆に言いますと、不安を解消するためには手を合わせるのが無意識レベルで効果的ということです。

 

本当に何もしない時間が現代人には足りていない

 

宗教に恐ろしく厳しい現代、手を合わせることもままならない現代。

そんな状況だからこそ手を合わせて、もっと心を安らげてもいいのではないかと思います。

 

現代人は常に何かをやっています。

仕事をしていなくても、スマホをいじっていたり、パソコンを触っていたり、

テレビを見ていたり、情報がずっと入り続けています。

 

そりゃあ疲れます。

めっちゃ疲れます。

 

時には入ってくる情報をシャットダウンしてみましょう。

人は昔から体の構造は変わっていないのに、入ってくる情報量だけが増え続けています。

必然的に休憩する時間も少なくなっています。

 

そんなときだからこそ、完全に心を無にする瞑想が効果的なのです。

 

どうですか?

瞑想やってみませんか?

 

……宗教勧誘みたいですね。

宗教勧誘とかではなく、最も効率的な休憩方法のご紹介なので、

無意識のうちに熱心な勧誘のようなものになっていました……。

 

特別にどこかの宗派に属すとかヨガ教室に通うとか本を買うとかそういうことせずに、

瞑想は一人でできます。

もちろん無料です。

新しく人間関係を築く必要もありません。

 

むしろ、そういった必要性から解放されるために瞑想はあるわけですから。

全然宗教じゃないですよ!

それを強調するために今は瞑想と呼ばずにマインドフルネスと呼ぶようになっているわけなので。

 

まあ、元は宗教修行の一環だったのは否定できないのが難しいところなんですが……。

 

まとめ

 

今回は私的おすすめの最高率の休憩方法、瞑想(マインドフルネス)をご紹介しました。

瞑想はもともと宗教修行の一種だったのですが、忙しい現代人が力ずくで忙しくない状況を作るために最適なんです。

 

会社内でも簡単なものはできますし、何なら目をつむらずに薄目を開けて、

行ってもいいです。

 

とにかく休憩方法として最高率の瞑想、一度やってみませんか?

 

ここまで読んでいただいた方には格別の感謝を。

ご読了ありがとうございました。