サマータイム・シミュレーション
- はじめに
- 日本企業が退勤時間を守ることができるか?
- 夜2時間早く眠る
- 定時が変わらない場合
- プライベートが2時間削られる場合
- プライベートがないことにどうやって人は耐えるか
- プライベート1時間でできることは何か
- サマータイムが実施されたとき、時間のかかる趣味は淘汰される?
- サマータイムに私はやっぱり耐えられないのでは?
- まとめ
はじめに
サマータイム実施されたら、どうしようかと惑う、ほうじょうです。
今回は
仮にサマータイムが実施されたら、
私はどうやって耐えるかを考えていきます。
具体的に何を削れば、
サマータイムに耐えられるかを考えていきたいと思います。
サマータイムが実施されたらどうやって準備しようと悩んでいる方や
サマータイムで社会からドロップアウトするだろうと予感している方におすすめです。
今回の記事でサマータイムが実施された時の対策を立てることができます。
ついでにサマータイムという戦時中を疑うような制度に対する覚悟をすることができます。
日本企業が退勤時間を守ることができるか?
まずは日本企業がサマータイムを実施したとして、定時を2時間前倒しにできるかを考えます。
完全にイメージですが、不可能だと思います。
日本人は全体的に終わりの時間にはルーズなので、サマータイムで朝が2時間前倒しになっても、定時は変わらないと想定したほうがよさそうです。
夜2時間早く眠る
サマータイムに耐えるためには単純に睡眠時間を2時間前倒しにする必要があります。
例えば、24時に眠る習慣がある方は22時に眠ることになります。
夜の時間が2時間減りますね。
その代わり、昼の時間が2時間増える可能性があります。
定時が変わらない場合
でも、本当に昼の時間2時間増えますかね?
日本企業がそれをできるとは全く思っていないのですが。
ということは最悪の場合は、プライベートの時間が2時間削られることになります。
そういうことになる場合、覚悟しているかで割と変わると思います。
プライベートが2時間削られる可能性を考慮しましょう。
プライベートが2時間削られる場合
単純に趣味の時間を2時間削らなければ、企業での労働に耐えられないでしょう。
平日のプライベートタイムが単純に2時間減るわけです。
そして、その分労働時間が増えて、疲労度は2時間分増えます。
ということはプライベートが削られるのは2時間どころでは済まないかもしれません。
睡眠をもっと多く取る必要が出てくるかもしれません。
そうなれば、会社に行く日はそれ以外何もできないということを覚悟する必要があるかもしれません。
プライベートがないことにどうやって人は耐えるか
というわけで最悪の可能性。
平日はプライベートの時間0の場合を考えていきたいと思います。
朝の5時に起きて、7時に会社にたどり着き、19時に家に帰るとします。
そして、一番遅くても22時には眠る必要があると考えます。
そこでご飯に1時間、お風呂に1時間、とすれば、プライベートは1時間になりますね。
単純計算でだいたいプライベートの時間が平日は1時間になります。
プライベート1時間でできることは何か
スマホで動画を見たり、テレビを見たりなど手軽なことぐらいしかできません。
1時間は趣味をやっている場合はあっという間に過ぎ去ってしまいます。
ということはプライベートの時間はないに等しくなります。
バイタリティーがある人はなんとか1時間のプライベートでやりくりできると思いますが、それは一部の人しかできないことだと思います。
サマータイムが実施されたとき、時間のかかる趣味は淘汰される?
というわけで、平日は実質的に趣味の時間をとる可能性はなくなります。
例えば、飲み会などを行うことすらも難しくなります。
飲み会をすれば、次の日は地獄です。
寝不足で体調不良。
にもかかわらず、長時間労働。
それが続けば、私やあなたは体を壊すことになるでしょう。
サマータイムに私はやっぱり耐えられないのでは?
簡単にシミュレーションしてみましたが、私はサマータイムに耐えられないという結論が出ました。
少なくとも、サマータイムを実施している企業には近づかない努力が必要なようです。
やっぱり上のほうの人は朝弱い人を淘汰したいようですね。
まあ、オリンピックという1か月ぐらいの行事のためならば、全国民のプライベートをつぶしても仕方ないですよね。
私は全くそう思わないんですがね。
まとめ
単純にサマータイムが実施される場合、2時間朝を前倒しにするとします。
ここは日本。残業大国日本です。
ということは、サマータイムで合法的に残業時間を増やしてきそうです。
単純計算で毎日2時間残業時間が増えることになります。
というわけで、日本でサマータイムを実施するとライベートの時間は1時間になります。
ということは飲み会に行くことすらもままならないのです。
もしも、飲み会に行くことになれば、精強な企業戦士でも不調待ったなしです。
ということは飲みか文化が淘汰されるかもしれません。
飲みが好きな上司ですらも体調を崩し、結果的にお酒の需要が減ることになります。
これは朝弱い人だけの問題ではないのではありません。
朝弱い人だけではなく、日本の企業体質からすれば、体も心も丈夫な人ですらつらいでしょう。
戦時中はサマータイムが実施されているときよりも辛いイメージがありますが、それを緊急時でもないのに実施する意味はあるのでしょうか?
それとも、私が知らないだけで今の日本は緊急事態に陥っているのでしょうか?
やっぱり、サマータイムはいらないなと改めて結論が出ました。
というわけで、改めて私はサマータイムに絶対反対です。
私が社会で生きるためにサマータイムは反対です。
私は自分の命のためにサマータイムに反対します。
それぐらいサマータイムは日本において苦行を全国民に強いることなのです。
私事ですが、読了ありがとうございました。