強み発見! ストレング・ファインダー、やりました
はじめに
自らの中にある形なきものをよりどころに進む、ほうじょうです。
今回は
ストレングス・ファインダーという自己分析方法を用いて、自分の才能を調べてみました。
正直に言うと完全に私事なので公開するかどうかは悩みましたが、誰がこの記事を読みたいか考えて公開することにしました。
今回想定する読者は1年後の私と1年後に私に興味を持っていただいた読者の方です。
1年後への布石に20記事を超えた現在、ブログ戦略を練り直そうと思っています。
ストレングスファインダーとはなにか
まず、ストレングスファインダーとは1998年、クリフトン博士によって34の資質とそれを調査するためのテストのことです。
このテストでは受ける人の弱点ではなく、才能を見つけることができます。
そして、その才能を強みへと変えるための道筋を教えてくれます。
こういったストレングス・ファインダーのテストはインターネット上で受けることができます。
そのために、シリアルコードが必要なのですが、そのシリアルコードを手に入れるために『さあ、才能に目覚めよう』という本を買いました。
この本は定価1800円で割とお高いのですが、それに見合った効果はあったと思います。
巷にあふれる自己分析方法よりもこの自己分析方法のほうが私は優れていると思います。
理由は自分でも気づいていなかった強みを「ストレングス・ファインダー」は教えてくれたためです。
自分の強み
さて、私の資質は以下の5点です。
- 戦略性
- 内省
- 活発性
- 着想
- 収集性
自分でも意外だったのが、私の戦略性が高いと判断されたことでした。
そもそも戦略性ということを考えたことすらもありませんでした。すっかり頭から抜け落ちていました。
というのも、戦略性というのは、何らかの帝王学で学ぶものだと思い込んでいたためです。
自分は戦略について学んでいない、だから、戦略性など自分にはないと思い込んでいました。
しかし、戦略性とはそのようなものではありません。
単純に少し先が見えるかどうかです。
そして、自分の考えを納得行くまで練り続けることです。
私は戦略性が一番高いという結果に驚きました。
てっきり、内省が一番上に来るだろうと思い込んでいました。
しかし、違いました。
自分の実感とは異なる結果が出たのならば、私はそちらの方を信じます。
むしろ、信憑性が高いと判断します。
単純に自分の視点から抜け落ちているものを補ってくれた結果だと考えるためです。
資質同士の関係
さて、これからは各自の資質同士がどのように自分の人格に影響を与えているかを考察します。
内省は戦略性を補うために補助する役割を果たして入ると思います。
少し先を見て、その先にあると直感したものが正しいかをひたすら自分の中で繰り返します。
そうして初めてわかったという実感を得るように私の思考回路はできているのだろうと判断しました。
私は内省という資質を使って、戦略性を補っていたのです。
私が驚いたことは戦略性についてだけではありません。
何よりも活発性の資質が備わっているということに驚きました。
私は常にやりたいのにやれないというジレンマに悩まされてきました。
それは活発性や実行力が欠如しているから生じるものだと思い込んでいました。
しかし、それは違いました。
なぜなら、ジレンマが生じるためには相対する力が必要だからです。
要するに、私の中の戦略性と活発性がかち合ってしまい、行動したくても行動できないという状態が生み出されていたのです。
テストの結果に従えば、このような論理によって「やりたいのにやれない」状態を説明することができます。
だから、私は十分に考えるということを怠ってはならないと気づきました。
私は考えなければ、動くことができないのです。
上位3つはかなり意外だったのですが、下位の2つの資質には納得がいきました。
着想はどのような物の間にも関係性を考えることができるという性質です。
早速、現在発揮しています。
そして、収集性はものを集めるという性質です。
そういえば、私は今まで自分のものを売るということは一度もしたことがなかったなと思い起こしました。
自分の資質だったのかと納得ができました。
資質から考える自分の強み
ここからは資質同士の関係性から私がどのような強みを発揮できるかを考えます。
まず、私は戦略を中心にものを考え、内省で補います。
そして、十分に戦略をねれば直ちに行動を起こします。
行動中は着想や今まで収集したものを可能な限り発揮していきます。
以上を総合すると、私は常に先のことを考えて、それが正しいかを検討する時間を多く保つ必要があると結論が出ます。
そして、考える時間をとってしまいさえすれば、私はすぐに実行することができます。
そして、実行するときのために普段から準備を怠らないようにする必要があります。
私の人生はこれから先のことを考え、準備をするフェイズ。
準備を整えて動き出すフェイズ。
行動に失敗したならば、再度準備をし直すフェイズに戻る。
以上のようなことを私は繰り返していました。
強みから考えるこれからの人生
私の動きは非常に遅いです。
熟考を重ねなければ、動くこともままならないためです。
それならば、私は毎日熟考をする必要があるのではないかと思います。
毎日の習慣に深く考えることを付け加える必要があると思います。
そして、自分の熟考を形にして、前に進むためにブログを活用します。
考えたら、動く。
それを繰り返すことで私は成長することができると思います。
1年後の私がこのブログを通して、自分の強みを活かすことができるようになることを期待しています。
まとめ
ストレングス・ファインダーは個人的に非常に制度の高い自己分析方法です。
就活項目のところにおいておいたほうがいいんじゃないかなと思うぐらいには満足感が高かったです。
おかげで一つ記事を書くことができました。
自分の悩みを一つ解決することができました。
これからの習慣に熟考を入れることができるようになりました。
十分な成果です。
とりあえず、現在ストレングス・ファインダーは書店では自己啓発のコーナーに置かれています。
しかし、そこじゃないだろう、と思います。
それは就活コーナーにもおいておいてほしいと思いました。
多分、近い未来、ストレングス・ファインダー系の本は就活コーナーに並ぶようになると思います。
きっと就活本を作っている人たちも嗅覚を発揮して、この本を就活のために売り出すと思います。
その日が待ち遠しいですね。
私事ですが、読了ありがとうございました。