うたかたのあとさき

泡沫のごとく儚き想いを形に

災害対策を習慣化する 無策を脱する4つの方法

 

今週のお題「わが家の防災対策」

 

はじめに

 

防災対策を全くしていないことに気づいた、ほうじょうです。

 

今回は

 

そういえば、親からは防災対策について言われていたけど、

主体的に動いたこと一度もないじゃん……

と衝撃を受けたことから書き始めました。

 

可能な限り、言われたことを思い出しながら、防災対策を書き続けます。

 

主体性

 

はい、自分から動くことこそが最も有効な防災対策です。

今まさに気づいたところです()。

 

みなさんもとにかく地震が起きた時、家事が起きた時などをシミュレーションしてみましょう。

 

そうしなければ、防災対策は始まりすらしません。

わたしのように、です。

 

親から言われたこと

 

  • 家族との集合場所を決める
  • ハザードマップを確認する
  • 携帯電話を常に携帯する

 

以上の3点をいわれた覚えがあります。

 

それぞれの説明をしたいと思います。

 

家族との集合場所を決める

 

災害時は家族同士が分離してしまうことが問題です。

一番たよれる相手と言い換えてもいいかもしれません。

 

その人達と合流できなければ、お互いに不安を抱えながら

災害の極限状態を過ごす必要があります。

 

集合場所さえ決めておけば、そこに家族がいるという安心感が生まれます。

 

もしも電車が止まってしまったとしても、

そこを目指せば安否確認ができるところもいいですね。

 

ハザードマップを確認する

 

ハザードマップとは各自治体が発行している浸水が予測される地点を示した地図です。

 

ちなみに私の大学は大規模な津波が来れば、浸水する場所にありました。

ハザードマップを確認すれば、高台がどこなのかわかって、

もしものときに頼りになります。

 

愛知県防災学習システム

 

こちらなどでハザードマップを確認できます。

みなさんは

自分のいる地域の名前 + ハザードマップ 

で調べてみましょう。

 

携帯電話を常に携帯しておく

 

現在の安否確認の主流は携帯電話を利用することです。

スマートフォンでもいいですね。

 

とにかく、災害時でも遠隔で安否確認ができます。

 

していない災害対策

 

  • 非常食を用意していない、または用意していても場所を確認していない
  • 簡易トイレを用意していない
  • 食料や医薬品を入れた災害袋を用意していない、または場所を確認していない

 

ざっと考えたところ、

災害袋を用意していないことが問題となっているとわかりました。

 

もしかすると、家族は災害袋を用意しているかもしれません。

しかし、私はその場所がわかりません。

 

みなさんは必ず災害袋を用意して、わかりやすい場所においておきましょう。

 

わかりやすい場所において、心の片隅に災害の可能性を残す効果もあるので、

災害袋はわかり易い場所に見えるような形で置いておきましょう。

 

賞味期限は定期的に確認しておいてくださいね。

 

災害対策は余裕があるうちに

 

今回、お題を受けて私は混乱しました。

 

ちゃんと災害の対策してないじゃん……。

無策じゃん……。

 

と不覚にも災害対策を忘れていたことに気づきました。

 

災害対策は災害が起きてからは遅いものです。

 

災害が起きてしまえば、水道やスーパーやコンビニの物流が止まってしまいます。

停電も起きるかもしれません。

 

そんな状態ではご飯を食べることや水分を取ることも難しいものです。

 

だから、普段から災害対策を考える必要があります。

 

みなさんは災害対策を考えていますか?

考えていても、実行はしていますか?

 

災害対策は意識しなければ、難しいものです。

 

「災害は忘れたときにやってくる」

 

と言われるように、災害対策の難しさは

普段の生活の忙しさで災害のことを忘れてしまうことにあります。

 

要するに災害対策が習慣化していなければ、

一時的に災害対策をしてもいつのまにか災害袋がどこかへ行ってしまったり、

賞味期限が切れてしまっていたり、

もしものときに困ることになります。

 

もしものときに余裕を作るためには

普段の生活の中で労力を割く必要があります。

 

余裕とは天から与えられるものではなく、

自分で労力をかけて作り上げるものです。

 

もしものときに余裕を生み出すのは普段の習慣です。

普段、災害対策を習慣化することこそ最も重要な災害対策です。

 

災害対策を習慣化しましょう。

私も習慣化します。

 

まとめ

 

今回は災害に対して、無策であった自分に驚いて急遽書いたものです。

防災に対して普段から意識することの重要性を痛感しました。

 

そこで自分の知っている災害対策を書き付けてみました。

 

両輪に言われていることと自分の考えたことをまとめると5種類になります。

 

  1. 家族との集合場所を決める
  2. ハザードマップを確認する
  3. 携帯電話を常に携帯しておく
  4. 災害袋を用意する
  5. 災害対策を習慣化する

 

以上の中で最も重要なのは、常に災害対策を意識することです。

 

災害対策を1度して、安心してしまってはもしものときに

災害対策が効果を発揮しないこともありえます。

 

特に災害の存在を忘れていると、突然の災害に対応できません。

 

余裕は普段の生活習慣が作ります。

一番の災害対策は普段から災害が起こることを前提することです。

 

私はできていませんでした()。

 

ですが、これからは行おうと思います。

 

このように災害対策を考える機会ができてよかったと思います。

このままでは良くないと知ることはかなり難しいものです。

 

今回の記事が皆さんの災害対策を習慣にするきっかけになることを期待しています。

 

読了ありがとうございました。